エンジンオイル、定期的に交換してる?

日本の車というのは非常に頑丈にできていますから、ちょっとやそっとのことで駄目になってしまうということはありません。
しかし、それだけに日頃のメンテナンスがおろそかになってしまうという部分もあり、調子が悪くなってはじめて日頃から整備をしておくことの重要性を知るということもあります。
自分の場合にはオイルの交換をしばらくしていなかったことによって、内部に汚れが溜まりエンジンの調子が悪くなってしまったのです。

車の不調が続いたんで点検してもらった

最近車の調子が良くないような気がして、気になっていました。
具体的にどこがはっきり悪いということはないのですが、アクセルを踏んだときの反応が悪いような感じがあったり、エンジンの音が安定しない感じで様子がおかしかったのです。

動かなくなってしまうということもありませんでしたから、騙し騙し乗っていたものの重大な事故につながっても怖いので一度点検に出してみることにしたのです。
考えてみれば購入をしてからろくに点検もしていませんでしたから、ちょうどいい機会かもしれないと思いました。

そして、点検をしてもらったことでわかったのですが、エンジンの中にスラッジと言うものが溜まっていてそれが原因で不調になっている可能性が高いと言われたのです。

そんなことがよく分かるなと思ったと同時に、素人相手に適当なことを言っているのかもしれないと感じたので、何を根拠にそのようなことを言っているのか説明してもらうことにしたところ汚れたエンジンオイルを見せてくれました。

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エンジンオイルからスラッジ?が。事前に対策しておけばよかった

エンジンオイルをみせてもらうと、肉眼でもはっきりと分かるほどにドロドロとしていて異物が混じっているのがわかりました。
汚れだけで言えば定期的に交換をしていても少し乗れば汚れてしまうのは普通だと言われたのですが、これだけスラッジが見えるということは、中はもっとひどいかもしれないということで、細かく点検をしてもらった結果、エンジンの内部には海苔のようにびっしりとスラッジが溜まっていたのです。

これだけ溜まっていれば調子も悪くなると感じられるほどのものであると同時に、オイル交換と言った対策をとっておけばここまでならなかった可能性が高いと言われてしまいました。

結局フラッシングという作業をしてもらうことで、内部の状態はかなりマシになったのですが、定期的にオイル交換をしていればもっと安く済んでいたということがわかったので、対策さえしていればずっと出費は抑えられたということです。
車にお金をかけたくないと思ったら、日頃からメンテナンスをすることが結果的には一番安上がりなのだなということを知りました。